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ベトナム・ハイズン刺繍小物

ベトナム北部ハイズン省の農村部女性が受継いできたハンドメイド刺繍。
NPO法人のMP研究会が支援するハイズン刺繍技術を採り入れて、
オリジナル刺繍小物を作成しています。

(コースター・ランチョンマット・巾着・小物入れ等。オーダーメードも受付けています) 

 
ベトナム刺繍小物
 
ベトナム刺繍小物
 
ベトナム刺繍小物
 
ベトナム刺繍小物
 
ベトナム刺繍小物
 
ベトナム刺繍小物
 

ベトナムハイズン刺繍の魅力 

1.端正を込めた緻密な表現力と再現力

 細かな美しい刺繍は、刺繍を生きがいと感じている女性たちによって、一針一針、長い時間をかけて丹精を込めて作り出されます。
王宮を飾るために誕生し、今に受け継がれた「刺繍絵」。たくさんの色糸を使いこなし、鮮やかな色彩を絵画のように再現されます。

2.両面刺繍の優れた技術力

 通常の刺繍は表面から見ることを前提に施されますが、女性たちの高い技術力により施される両面刺繍では表裏どちらからも美しい絵柄を見ることができます。
薄いシルクやレース素材へ施すと、立体感や躍動感が生まれ、まるで生きているかのように、製品に息吹が吹き込まれます。

3.「作業」ではなく、「気持ち」の刺繍

 昔から、ハイズンの女性たちは自分の気持ちを伝えるために、想いを寄せた人のハンカチや枕カバーなどに刺繍を施していました。また、幼い子供には、かわいい鳥や小さな花の刺繍を施し、自分の気持ちを相手に伝えていました。
ハイズンの女性たちにとって刺繍は生活を支える大切な仕事ですが、好きな人に気持ちを伝えるコミュニケーションツールでもあります。美しく丁寧な刺繍には、女性たちの純粋な気持ちが込められており、刺繍を通じて世界と人のたちと繋がることを夢見ています。

 ベトナムとハイズン刺繍について

1986年より実施されたドイモイ政策により、市場経済システムが導入されたベトナムは近年高い経済成長を見せています。ベトナムでは平均年齢が28歳と若く、労働者人口が全人口の過半数を占めていることから、今後の経済発展が益々期待されています。
 
ハイズン省は、首都ハノイと外港都市ハイフォン、世界的観光地でもあるハロン湾の中間に位置し、人口は約170万人。ハノイ市中心地からは車で1.5時間と交通の要地でもあるため、外資の工場進出が盛んな省です。
 
 経済発展著しいベトナムですが、依然として都市部と農村部の発展には大きな格差があり、ハイズン省の農村部では労働者が都市部に集中することで地域の生活改善が遅れています。
 
 若い労働者が省内の外資系工場に働きに出る一方で、年配の女性や農村部の人たちは都市部の発展から取り残されている現状があります。国の発展に伴い人々を取り巻く環境も変化し、ある農村ではこれまで受け継がれてきた“刺繍”を糧としたライフスタイルが崩れつつある状況です。
 
 「細かく丁寧に刺繍を施し、美しいドレスやシャツを作ることが好きなんです。」
 刺繍の村で生まれ、両親や祖父母から刺繍を教わり成長した一人の女性の言葉です。
 
 彼女が村を離れて都市部の工場で働けば、経済的には今よりも豊かになるでしょう。しかし、子供や家族と離れて生活をおくることになり、それは彼女が望む幸せなライフスタイルではありません。彼女は自分の生まれ育った村で刺繍を糧とするライフスタイルを選択しました。
 
 家族、生活、村の女性としての誇り、受け継がれてきた生活習慣など、丁寧で温かみのあるハイズンの刺繍には、彼女たちが大切にしている想いがたくさん詰まっていて、製品を身につける人や、目にする人が、幸せなライフスタイルを共感することができる本物のハンドメイドな刺繍です。